2016年3月12日 愛する
「これは、わたしの愛する子、わたしはこれを喜ぶ。」
みんなみんな 愛されている
「天の星」
植物生態写真家の埴沙萠さんが、あちらの岸に行かれました。
絵日記に、埴先生がそういう表現で書かれているのです。
きのこの胞子で一躍有名になられましたが、
それは、素晴らしい発見で、しかしそれよりも
毎日書いておられた植物記がお人柄を表しています。
毎日毎日、自然の中で目に映る植物を子どもの様な心で、観察されていたのでしょうね。
そのような心の持ち主で、自然の中で自然に生きておられて、
ほんとうに、お幸せだったんだろうなぁ。と思います。
幸せの基準って、計れない。
それぞれに違うのだから。
小さなことで、幸せを感じられたなら、人生しあわせがいっぱい。
しあわせに囲まれて、生涯を終えることが出来るなら、
本望ですね。
埴先生のように、心にあたたかい写真を撮りたいと思います。
by sky-blue-feel | 2016-03-12 23:31 | 空