2016年12月25日
「 きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。」
クリスマスおめでとう!
「I wish you a merry Christmas!」
さて、この土地に、羊飼いたちが、野宿で夜番をしながら羊の群れを見守っていた。
すると、主の使いが彼らのところに来て、主の栄光が回りを照らしたので、彼らはひどく恐れた。
御使いは彼らに言った。
「恐れることはありません。今、私はこの民全体のためのすばらしい喜びを知らせに来たのです。 きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。 あなたがたは、布にくるまって飼葉おけに寝ておられるみどりごを見つけます。これが、あなたがたのためのしるしです。」
世界で最初のクリスマス、その第一報が届けられたのは、野にいた羊飼いでした。
羊飼いというとどんなイメージでしょうか?
この当時の社会で羊飼いといえば、身分も極めて低かったんですね。
神様の教えを守らない世のならず者、神から離れ、神からも見放された者、
そういう風にも見られていました。
誰からも愛されない、誰からも認められない、こんなに寂しいことはありません。
彼らは、焚き火でも温まることのない心の寒い夜にいたのです。
しかし、そんな彼らの元に、まず真っ先に、救い主の誕生の知らせは届けられていったのです。
人生には、様々な事が起こります。
楽しい時もあれば、悲しい時もある。
たとえ、今、苦しみの中にあったとしても、
今日、クリスマスの恵みが皆さまの上に注がれますように。
by sky-blue-feel | 2016-12-25 01:24 | 光